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【日産 ノート e-POWER 燃費】日産「ノートe-POWER」(ワンペダルジムカーナ)

2017-01-02 01:50:00


■実力で勝ち取った販売首位

 2016年11月の月間販売台数において、1万5784台を販売した日産自動車「ノート」が、軽自動車を含む国内新車販売台数ランキングで首位になったのはすでに報じられているとおり。ノートとしては初の快挙。日産が同ランキングで首位になるのは「サニー」以来、実に30年ぶりのことであり、日産社内も大いに活気づいているそうだ。【この記事に関する別の画像を見る】 このニュースを聞いて、まず日産ほどのメーカーが約30年も首位から遠ざかっていたという事実に驚いた。そして、いくら新たに「e-POWER」が追加されたとはいえ、登場から4年あまりが経過して新鮮味の薄れたクルマが、トヨタ自動車の「プリウス」や「アクア」といった強敵に実力で勝ってトップに立ったことに驚いた。これは大したものだ。

 e-POWERはノートの75%程度の販売比率にまで達しており、実のところ、ちゃんと仕組みを理解して買っているかどうかは微妙な部分もあるが、燃費の公表値も十分に魅力的であるのはもちろん、とにかく乗ってみて即決というケースが非常に多いらしい。このクルマを日産が「ひと踏み惚れ」と表現する強力な発進加速が多くの人を魅了しているというのは、たしかに納得させられる思いだ。

 そんなノート e-POWERならではの企画として、「ワンペダルジムカーナ試乗会」が大磯ロングビーチの大駐車場で開催されたので、筆者も参加してきた。

■新感覚のワンペダル走行

 このクルマのパワートレーンの仕組みについては、Car Watch読者ならすでにご存じことと思うが、大まかに言うと電気自動車(EV)「リーフ」と同じ電気モーターに発電専用のガソリンエンジンと容量の小さなバッテリーを組み合わせている。駆動力はすべて電気モーターによるもので、バッテリーの残量や車速に応じてエンジンを動かして発電する。減速時には回生ブレーキにより発電した電力をバッテリーに蓄える。外部電力からの充電は不要で、給油のみで走ることができるのが特徴だ。

 さらにノート e-POWERは、電動パワートレーンの強みを活かした新感覚のドライビングを身に着けている。ドライブモードを「ノーマル」「S」「ECO」の3段階からセレクトでき、SモードとECOモードではアクセルペダルを戻したときの減速が強くなる設定で(ノーマルモードの「B」レンジでも、やや強めに減速する)、これによりアクセルペダルの操作を主体に、あまりブレーキペダルに踏みかえることなく乗れてしまうという特技を持っているのだ。

ドライブモードの種類

 コースはクランク、スラローム、8の字旋回、クランクときて、最後に枠内で止まってゴールというもの。パイロンタッチは2秒加算、ブレーキを踏んだら5秒加算で、ブレーキを踏むとルーフ上に設置されたパトランプが点灯する。サイドブレーキは使用禁止。練習走行を4回行なったのち、本番を2回走って速いほうのタイムが正式結果となる。

 ゴールのある最終セクションは、枠を超えた場合、1m間隔で設置されたパイロンを超えるたびに2秒ずつ加算されていくというルール。2回目のクランクをクリア後、ブレーキを使わずに短い区間で完全停止するのは見るからに難しそうで、どのくらい車速を出して、どのあたりでアクセルをOFFにするかがキモになりそうだ。

■練習ではまずまずだったが……

 慣熟歩行をしたのち練習走行へ。ドライブモードはもちろん推奨のSモードで。VDCについては自由で、今回のコースならON/OFFでの差はあまりないとのこと。歩いたときに「ちょっと狭いな」と感じたコースはけっこう狭くて、車両感覚も問われる。練習走行時も参考までにタイムを計測していたのだが、1回目は慎重に様子見し、続く2回目でちょっと頑張り、この時点で最速の42秒台をマーク。3回目と4回目の走行でもまずまずのタイムだったのだが、パイロンタッチしてしまいタイム更新はならず。11人が走行した中で、筆者の2回目がベストタイムだった模様。本番で上手くまとめれば40秒台は行けるかも!?

 ところが迎えた本番でやってもうた……。なんと、2回とも最後のゴール地点で派手にオーバーランしてしまったのだ。練習走行のときは、そこでは1度もミスすることなくできていたのに。本番に弱いことは重々自覚しているが、これほどまでとは……。運営スタッフの女性が「もしペナルティがなかったら(この枠の)トップタイムでしたよ!」となぐさめてくれたのが、さらなる悲哀を誘う(笑)。結局、翌日も含め2日間で41人の参加者がチャレンジした中で、なんと最下位。2回とも大チョンボしたなんていう人は筆者だけだったようだ。

 というわけだが、こうしてワンペダルでジムカーナを楽しめるというのは、まさしくこのクルマならでは。発進の力強さや走りのスムーズさも体感できたし、このクルマをより上手く走らせるコツも、本番は失敗したけれど掴むことができるような気がする。そんなノート e-POWER、日産の販売店には試乗車も充実しているし、12月からはレンタカーにも導入されていて、当面はお得な料金設定で借りることもできる。この新感覚のドライビングを、ぜひ多くの人に味わってほしいと思う。

コメント数 30 *複数のAPIを使いコメント保存しています。

kar***** 2017-01-02 00:36:52

追突されないか心配なくらい減速しますねぇ


gok***** 2017-01-02 01:01:33

排気ブレーキはブレーキランプが点灯するようになったが電力回生ブレーキはブレーキランプが点灯しないのか?


ppg***** 2017-01-02 02:29:06

ノート e-POWERの場合は回生ブレーキが強力なので、一定以上の減速がかかった場合は回生ブレーキでもブレーキランプを点灯させています。

他のハイブリッドカーの回生ブレーキは強めのエンジンブレーキ程度の減速度なので、回生ブレーキではブレーキランプは点きません。


NoName 2017-01-02 05:47:52

一定値以上の減速Gがかかる場合はブレーキランプを点灯するよう法律が改正となり、すでに施行されている。
いつ改正になったかとかは覚えてないけど。


lpwh$***** 2017-01-02 01:38:57

*このコメントは削除されました。


syo***** 2017-01-02 02:06:14

これ、ジムカーナの勢力図が変わる可能性を秘めていると思う。
PN1クラスの、今のスイフト無双状態が変わるかもな。

低速からのトルクの立ち上がりは、3Lクラスもビックリだもんな。
コンパクトな車体も相まって、まさにジムカーナのために生まれたようなクルマだもん。

あとはちょいと重い車重をどうするかが、チューナーの腕の見せどころかな。
今期が楽しみになってきたw


whi***** 2017-01-02 02:33:26

*このコメントは削除されました。


le_***** 2017-01-02 02:36:28

実燃費の実力は完全に期待外れ。
現在、車種別ではTOP30位にも入っていない。
ミラージュの後塵を拝している。
JC08モードとの解離が酷すぎる。


サロン・ド・ピンク 2017-01-02 03:22:30

*このコメントは削除されました。


hir***** 2017-01-02 07:20:36

自爆プリウスをようやく追い越せた日産


kum***** 2017-01-02 11:54:25

日産も2年後自爆します。
ゴーンの策略で!


i7P 2017-01-02 14:06:46

待て待て…。
プリウスも認めるが、ノートのVグリルも相当ダサいだろ…。


pla***** 2017-01-02 04:30:44

*このコメントは削除されました。


牛丼 2017-01-02 06:47:37

アライアンス組んでからGT-RやフェアレディZの開発命じたのはゴーンなんだけど


slo***** 2017-01-02 04:57:10

エンジンで発電してモーター回して走る方式は随分前からあったけど、ディーゼル機関車とか超大型トレーラーとかどれも大きなものばかりだった

これを小型車で実現した事に値打ちがあるのかもしれないね


m77***** 2017-01-02 15:24:02

アウトランダーのパクリじゃん。


sof***** 2017-01-02 05:15:02

かつて日産が日本一位だった時代があった。
きっと、またやって来ると思います。
デザインではトヨタよりカッコイイ。
日産ノートはトヨタのミライ(水素カー)を抜いていくだろうと思います。
たぶん、国策でもある水素社会っていずれすたれ、世界的にも受け入れられないと思います。
水素を作るのに石油を使うのは環境に優しくないな、何だかな~~しかもガソリンとそんなに変わらない。
水素ステーション少ない。

これからの日産ノートの更なる進化期待しております。。


kum***** 2017-01-02 11:42:50

ノート
かっこいいですか?


ser*** 2017-01-02 06:08:56

日産も先端の三菱技術に置き換わって行くだろうし、内容が濃くなればもっと成長可能かもしれない。三菱も供給販売の増大と国際市場への供給拡大がはじまり有益化は間違いなくルノー戦略で全勝ちへ向かう可能性は高まったが、一方昔ながらにして市場縮小方向の島内のなかで変化のないメーカーの再編も視野にいれつつ、なかなか余談の許さぬ時代の幕開けになりそうな予感。


kur***** 2017-01-02 08:29:37

ステマ記事ご苦労さん


qxk***** 2017-01-02 06:14:27

明る~いナショナル復活(現Panasonic)ここにあり。


mik***** 2017-01-02 13:21:54

出足の加速が強力との事ですがアクセルとブレーキの踏み間違いしたらとんでもないことになりそう…アクセルを緩めて減速ができるのはいいが踏み間違いする人はそれをぜずにブレーキのつもりでアクセル目一杯踏みそう…。


ana***** 2017-01-02 05:25:41

ブレーキランプつかずに減速するなら、後は走りたくないな。


sey***** 2017-01-02 08:51:48

後ろから煽る車にはMTでのシフトダウン減速は効果的!


riv***** 2017-01-02 09:29:34

普段からアホみたいに車間詰めてるドライバーには怖いだろうね。


ana***** 2017-01-03 06:12:51

Gを感じてランプ光んだ!良かった。
MTで減速して効果的とか、言ってるバカは早く事故れ!だいたいバカの車はバカっぽいから初めから近寄らない様にしてますけど。


tam***** 2017-01-02 09:31:01

もうちょつと早く出してればね
日産にしてみれば間違えなく判断ミス


tam***** 2017-01-02 21:39:23

いや、多分パクリはこれからだね
日産はパラレルHVをよの中に出す技術カはリーフで既に培って有ったはず
それを出すか出さないかの意思決定の問題で今となっては今更感が漂ってますね
但しパテントの問題は少なからず有ったかも知れませんが
本格的なパクリはこれからで日産にとって魅力的な商品が出て来のはこれからだと思います


m77***** 2017-01-02 22:41:01

三菱はRVRもPHEVで出したかったのに、日産の圧力でマイナーチェンジに留められた。こいつと被るからだよ。


tam***** 2017-01-02 22:56:09

RVRとノートではカテゴリが違わくないか?
PHEVなら価格帯も違うだろうし
販売店や販売網で考えても被る所は思いつかないと思うが
ジュークのフルチェンかマイチェンに被るなら分かるが
そんな事言ったら三菱車売れなくなるし






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